ホーム > 海外におけるBCL活動レポート > ブルガリア現地受信局調査 in ソフィア > ブ ル ガ リ ア 現 地 受 信 局 調 査 i n ソ フ ィ ア 2 0 0 1 . 4 . 2 0 〜 「 プ ロ ブ デ ィ ブ 遠 征 」 ■ 2001年4月20日(金) 〜 「プロブディブ遠征」 - ソフィアに来て、ちょうど1週間。何だか、ずっとラジオばかり聴いていた気がする。 ってか、ずっとラジオばかり聴いていた。 いや、ラジオしか聴いていなかった。(笑) まぁ、それ目的に来たのだからイイのだが、それでもここらでチョットはブルガリア観光もしてみたいと思う。 ぶるがりや氏は、予想以上に仕事が忙しそうだ。昨夜もウィーン出張から夜遅くに帰って来て、まったくタフである。 しかも、今日は自分が帰米する前日ということで、ムリして有休を取ってくれた。本当にありがたい。 目指すは、ブルガリア第2の工業都市・プロブディブ。ソフィアから、この国で唯一の高速道路が伸びていて、およそ1時間半でアクセス出来る。まだ真新しいこの高速道路、走っているクルマも疎らで、とても快適なドライブだ。 プロブディブに到着。 駐車場にクルマを停めるとすぐ、ジプシーの子供が「何かちょうだい!」と近寄って来た。 ぶるがりやさんが、予め用意しておいたキャンディーをサッと差し出す。「しつこくお金をせがまれるよりはマシだからね・・・」。 ふーん、準備いいんだなぁ・・・と感心した。 中心地にはコカコーラやマクドナルド、サムスンなど西側企業の看板が至るところにあって、少なくとも「ブルガリアの地方都市」って感じは全くしない。 でも、歩いていて思ったのは、人々の服装の色がとても地味なこと。寒色系ばかりだ。こんなところをアメリカの原色系の服装で歩いたら、かなり浮きそうな気がする。 主なところは歩いて回れる、ということで、カメラ片手にあちこち歩き回ってみた。 歴史のある町だけあって、石畳の道、ローマ時代の遺跡がとても珍しい。 ラジオ・ブルガリアのベリカードの図案にもなっているローマ時代の劇場跡には、特にその歴史を感じた。 ちょっと小高い丘からは市内が一望出来るのだが、眼下に走るトロリーバス、遠くに建っている共産主義時代の高層アパート、そしてこれまた共産主義時代の遺産ともいえる工場の煙突群など、やっぱり西側諸国とはどことなく違う雰囲気が漂う。 帰り道、高速道路にあるブルガリア版ファミリーレストラン「Happy Grill」で、少し遅めの昼食を食べた。 これは完全に西側スタイルだが、なかなか味もよく、デザートに食べたプリンなど、なかなかお目にかかれない絶品。乳製品、特にヨーグルトで有名なブルガリア、実はプリンも美味しいのであった。 いよいよソフィア滞在も終わり。明日はパリ(フランス)に移動する。 << 4月18日(水)〜19日(木)「ソフィアで留守番する」 4月21日(土)「ソフィア最終日」 >>
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