ホーム > BCL活動日誌(+米国駐在の個人的備忘録) > 2009年12月
※ 特記なき限り、周波数はkHz、時間表記はUTC(協定世界時)= EST(米国東部標準時)+ 5時間 ■ 2009年12月31日(木) 大晦日。 シャックをすべて解体して、大掃除+レイアウト変更。^^ NRD-525と535は、本日をもって引退。これで、JRCブランドは拙シャックから完全に姿を消すこととなる。 2010年のメインは、やはりペルセウス(microtelecom)とRX-340(Ten-Tec)のツートップ。これに参謀として、AR7030PLUS(AOR)とIC-R8500(ICOM)がその脇を固める。 現状としてはもう、このラインナップで十分。 RTBF Int.(ベルギー)の短波放送、いよいよ最終日。(悲) 予期せず、ラスト部分(電波が止まる瞬間)の受信に成功する。 夕方、21時台に何気なく9970kHzにダイヤルを合わせると、同局の仏語プロがs/25332で入感。ここ最近なかなかこの時間帯には入ってくれなかったので、これはラッキー。 放送終了5分前(日本時間1/1の07:10撮影)の写真。 ↓ 22:15を過ぎても番組は続くが、2分後、22:17をチョット回ったところで突然、c/off。明日以降この周波数に出て来ることはない、というのであれば、この瞬間が同局の(短波放送の)最期、ということになる。 ペルセウスだと電波の途切れる瞬間が視認出来るので、これまで使って来た受信機とはチョット違う感覚。 もちろんしっかり録音してあるので、何度でも「その瞬間」は再現可能。
■ 2009年12月30日(水) 本日より、束の間の5連休。(嬉) 先週のWYFR(Okeechobee, FL)に続き、本日はWEWN(Vandiver, AL)に「遠征」。アトランタからは片道2時間、距離にして130マイル(約200キロ)の行程。 今年も1年間よくがんばった(と思う)ので、最期の締めくくりとして?、ご褒美に「終日フリータイム」。 いい歳して、なーにやってるんだか。。。(笑) > 自分 顛末記は近日中に、詳しくまとめることにする。 帰り道、ジョージア・アラバマ州境付近でごく軽くモービルワッチ。↓ 中波帯全域を1時間ちょっと、ペルセウスで「総録り」。 毎正時を2回入れてあるので、じっくり解析すればかなりの初受信局が期待出来そう。 ■ 2009年12月29日(火) ようやく、仕事納め。^^ 今年も1年間、よくがんばった(つもり)。> 自分 明日からは、束の間の「5連休」。(笑) 初日は、朝イチで子供を幼稚園にドロップし、仕事でダウンタウンの常設ショールームに立ち寄った後、アラバマに「遠征」の予定。 ついでに?、道中、久しぶりの「モービルワッチ in the U.S.A.」も画策している。ペルセウス、ALA-1530S+など、重装備一式準備してスタンバイOK。 R.Tirana(アルバニア)より、ベリカードによる返信を受領。 このデザイン、過去に何度もいただいたことがある。↓ 「ベリカード」とは言っても、普通紙にカラー印刷しただけのカンタンなもの。「ベリペーパー(受信確認紙)」だなぁ、こりゃ。 これにただ切手を貼った状態で郵送されて来るものだから、下部は思いっきり破れているわ、インクは滲んでいるわ。。。(酷) まぁ、いかにも外国から届いた、って感じで味はあるのだが、やっぱり、キレイに越したことはありませんなぁ。 ■ 2009年12月28日(月) RTBF Int.(ベルギー)は、今朝も11時台に9970kHzで入感。受信状態は昨日同様、概ねs/24332〜24222。 ペルセウスで、15550kHz(USB)の録音を仕掛けて出勤。 生成された沢山のファイルを帰宅後に解析も、WHJR-Milton, FLらしき局の入感は確認出来ず。 放送自体出ていないのか、はたまた、出てはいるが拙宅で受信出来ないだけなのか、よくわからん。(謎) 今年のセントヘレナよろしく、単なる「灯台もと暗し」 - 近場(当地)では意外と受信出来ない、なんてオチがあるのかも。 まぁ、聞こえないものは仕方ないので、引き続きモニターを続けることにする。 他の定点観測周波数・7505.69kHz、WRNO-New Orleans, LAは今夜、04時台にs/35433で入感。 出ていたり出ていなかったり、を繰り返しているが、出てさえいれば良好。 いよいよ明日は、今年の仕事納め。 明後日は、天気にもよるが、WEWNの送信所(Vandiver, AL)に「遠征」の予定。 前回(2005年3月)は惜しいところでアプローチに失敗しているので、そのリベンジ。 今回は(前回調べ切れなかった)送信所のストリートアドレスも判っているし、何よりカーナビがあるので大丈夫(← 多分)。 Googleの衛星写真を見ても、この周囲は森林に覆われているようなので、アプローチは先日のWYFR(Family Radio)ほどラクでないかも。 まぁ、当地からは2時間ほどのドライブなので、気分転換も兼ねて出かけてみる。 ■ 2009年12月27日(日) 間もなく短波放送を中止する(と言われている)RTBF Int.(ベルギー)を、11:26〜12:09に常用周波数・9970kHzで受信。s/24332〜24222。 残念ながら受信状態はイマイチも、最近は(夏場に比較的良好に入感していた)当地時間夕方に受信出来なくなっており、ラストミニッツで聴くチャンスに恵まれたのはラッキー。 もちろん、ワッチしながら受信報告書を作成。^^ 同局は、12/31の22:15(UTC)をもって短波放送を廃止する、と公式に表明しており、これは当地時間12/31の17:15に相当する。前述の通り、当地に於ける夕方の受信状態は労しくない(というか、入感しない)ことから、拙宅では大晦日の朝方が最期の受信チャンスとなる見込み。 残りあと数日、定点観測の周波数としてチェックを続けてみる。 愛知県在住の長谷川OMよりリクエストをいただき、Milton, FLの新局・WJHRが試験放送を行っている(とされる)15550kHz(USB)を朝からモニター。 現在のところ同局に関する情報はかなり限定的のようで、少しでも情報を取りたいもの。 既に日本でも受信されているようで、電子メールによる受信確認証をゲットされたDXerもおられるらしい。ただただ、敬服するばかり。。。 試験放送のスケジュールは14:00〜22:00、とのことで、本日は朝からペルセウスに録音を一任。 14:00の時点では、未感。ノイズなら、よく入っているけど・・・(笑) 聞こえないものは仕方ないので、10kHz上(15560kHz)で強力に入感しているRDP Int.(ポルトガル)をBGM代わりにしながら、同時に15550kHzをチェック。 それにしても、RDP Int.は強い。午前中、日が高く昇ってからもポルトガルの本国送信がこれだけ良好に楽しめるというのは、ちょっと斬新。結局、放送終了の〜17:00*まで受信。 WHJR-Milton, FLは、その後も全く入感せず。 うーむ・・・ 予定通り、家族で3泊4日のフロリダ旅行。 終日オーランドのテーマパーク内を歩き回り、さすがにヘロヘロ。(疲) それにしても、すごい人、人、人。。。 あちこちでスペイン語を耳にするのは、やはり土地柄? 中国系・韓国系が多いのはどこも同じとして、なぜか異様にインド系が目につく。あの独特の衣装に身を包んだ年配のオバサンがアタマにミッキーのカチューシャ(耳)をつけてあちこち闊歩している様は、何とも非日常。(笑) 食事してホテルに戻ったら、もう22時。クタクタで、予想通り?ワッチなどする気力も湧かず。 と言いつつ、ローカル局を2局、ワッチしながら受信報告書作成。 せっかくオーランドまで来たのだから、ここはもう勢いで?、Okeechobee, FLまで足を延ばしてみる。 宿泊したダウンタウン・ディズニーのホテルから、カーナビでは、91.5マイル、所要時間1時間36分と出る。 近いような、遠いような。。。↓ フロリダ半島を斜めに縦断するFlorida Turnpikeを一路、南下。どこまでもどこまでも、果てしなく一直線のハイウェイが続く。↓ オーランドからこの単調なハイウェイ1時間ほど走り、Exit 193(Yeehaw Junction)で下りる。通行料金は$5.90ナーリ。(高) ↓ 下りたらすぐ、Hwy 60と交わるT字路を右折。この地点で、送信所はあと26マイル、およそ30分に迫る。↑ ここから先は、(送信所を過ぎて)Okeechobeeのダウンタウンに至るまでの約1時間、店舗やガソリンスタンドが「皆無」となる。 よって、ハイウェイを下りてすぐのところに数件あるガソリンスタンドで一旦休憩しておくのが無難。 (Hwy 60と交わるT字路を右折してすぐ)今度は、州道441号線と交わる最初の信号(十字路)を左折する。 5分ほど走ると、Okeechobee County(オキチョビー郡)に入る(=右側に標識あり)。 更に20分ほどで、「N.W. 240th Street(County Road 724)」のT字路に至る。カーナビがあればその必要はないが、ない場合は行き過ぎに注意。右側に標識がある。 ここを右折すると、送信所はもう、すぐそこ(とはいっても、まだ4, 5マイル先)。 どこまでも、果てしない大平原が続く。確かに、送信所がありそうな雰囲気プンプン?(笑) ↓ ・・・と、ようやく、お目当てのカーテンアンテナ群が出現。(嬉) ↓ いやー、コレを見たくて、わざわざここまで来たわけで。。。↓ それにしても、壮観。(凄) ↓ カーテンアンテナ直下に沢山の牛が放牧されているんだが、ダイジョーブなんだろうか? > 牛さん これが、N.W. 240th Street。送信所は左側。交通量は殆どないので、道路脇にクルマを停めて散策。(怪) ↓ 看板。「10400 N.W. 240th Street, Okeechobee, FL 34972」が、送信所のストリート・アドレス。↓ 以下、カーテンアンテナ群の写真。↓ 入口ゲート。 アポ取りもしておらず、ゲートも閉まっていたので、中に入ることは出来ず。 って、元々そこまでするつもりはなかったが。↓ せっかくなので、車外に出て写真撮影。(怪) ポストがゲートの内側にあっては、郵便を配達出来ないと思うんだが。 ↓ 道路脇にクルマを停めて家族を待たせており、急いで写真のみ撮影して早々に退散。↑ 出来れば、もっとゆっくり見物したいところだが・・・子連れ旅行としては、これがもう限界。(諦) その後、Daytona Beach, FLに1泊して、26日(土)夜に帰宅。(疲) ■ 2009年12月22日(火) 相変わらず、出たり出なかったり、を繰り返している、7505kHzのWRNO-New Orleans, LA。 昨夜は出ていないことをワッチの上確認しているが、今夜は至って良好。↓ 周波数は、ペルセウスによる実測で7505.67kHz。02:22〜02:45に、s/45333で受信。 拙宅のもの、と思われる洗濯機によるノイズが多少あった他、やや周期の長いフェーディングが耳障り。ただ、Sそのものは強力。 番組は、男性DJによるポップス音楽プロ。時間帯によってはコテコテの宗教番組も少なくないだけに、本日はラッキー。 夜間、RDP Int(ポルトガル)が非常に安定して聞こえている。 周波数は9455kHzで、同局のスケジュール表によれば本国送信、とある。*00:00〜03:00*の放送。 北米から見て、欧州の最西端に位置するポルトガルは距離的に近いこともあり、同局の受信は概して容易。年間を通じて比較的良好な受信が楽しめる、ヨーロッパの入門局である。 番組はポップス系の音楽番組が多く、今夜もいいBGM代わりとなる。03:00、終了アナウンスが出てs/off。 ■ 2009年12月21日(月) 明後日より3泊4日で、フロリダに家族旅行。 取りあえず、目的地は、お約束のディズニー・ワールド。 アトランタからは片道500マイル(およそ800キロ)で、これはちょうど東京→広島の距離に相当する。小さな子供がいれば、もう、オーランドは避けて通れず。(諦) 実は、表向き「家族サービス」を標榜しつつ、完全に逆方向ながら「Okeechobee, FL」もしっかりコースに入れてあったりする。 加えて、3日目は、デイトナ・ビーチに面したリゾートホテルを予約済。もちろん、バルコニー付。(笑) 今年も一生懸命働いたので、家族サービス 兼 自分サービス。割合は、3:7ぐらい?(笑) ワッカ(ALA-1530S+)も持参したいところだが、これはさすがに断念。今後の(旅行・出張の)リハーサルも兼ねて?、ブラック・ボックス(PERSEUS)は持参する。 まぁ、張り切っている割には、長距離運転に疲れて、大して聴けないんだろうけど。。。 ■ 2009年12月20日(日) 今年作成・送付した受信報告書について、本日現在返信未受領のままとなっている局にダメ元でリマインダーを発送。
以上、計17局。 意外とつまらない「取りこぼし」が少なくなく、我ながら苦笑。 これでもまだ、トータルの返信率は70%台後半を維持しているが、大手国際放送局の「取りこぼし」はいただけない。 リマインダーまで送付することについては賛否両論あろうが(いや、「賛」はないか)、こちらも極めて自由時間の限られる中、せっかく聴いてレポートしたわけだから・・・ 文面としては -
といったところ。 ポイントとしては、「(これまでのところ)返信がない」という「事実」はきちんと伝えた上で、ただ、それを放送局の責任とはしないよう十分配慮した表現を用いること。 「It does not seem to 〜」は、「〜していないようだ」という意味の定型句。その後に「have heard anything from you yet」と続けることにより、「まだ貴局より返信ををいただいていないようだ」となる。 決して一方的に相手を責めることなく、やんわりと「返信が届いていない」事実を伝える(=そして、ベリカードの発行を依頼する部分に繋げる)、とても便利な表現。 ということで、今週末はこのリマインダーに加えて、WAQI-Miami, FLとWWRB-Manchester, TNの受信報告書を送付。 ■ 2009年12月19日(土) 今夜は、WWRB-Manchester, TNを03:45〜04:12、3185kHzで受信。 この時間帯、同局は3145kHzでも出ているが、こちらは「The Overcomer Ministry」。受信状態に大差はないものの、さすがに後者で受信報告書の作成はキビシイ。よって、迷わず3185kHzをワッチ。(笑) 両波とも、日本でも十分受信可能。特に珍しい局ではないが、WEWN-Birmingham, ALと並んで当地からは最も近いところにある短波放送局であり、受信状態はさすがに良好。(番組内容は別として?)ローカル局並みの、快適な受信が楽しめる。 03時台はゴスペル音楽プロでそれなりに楽しめたが、04:00からはコテコテの聖書解説番組となる。これは厳しい。(笑) 取りあえず受信報告書を作成して、発送準備完了。 前回もらったベリカードは、こちら。↓ もうかれこれ5年以上振りのレポート、ということになるが、まだこのベリカードのシリーズ? ■ 2009年12月18日(金) 久しぶりに、WAQI-Miami, FL(710kHz)を受信。 この周波数、夜間から深夜、早朝にかけては(同局に加えて)WOR-New York, NYやR.Rebelde(キューバ)まで入り乱れて参戦する、なかなか面白い?チャンネル。 WAOIもR.Rebeldeもスペイン語で、フェーディングもあることから、油断していると、どちらがどちらかわからなくなる。加えて、WORの英語も乱入するものだから、全くもってVCLer泣かせの周波数。 本日はたまたまWAOIが単独で比較的長く入感していたので、受信報告書を作成しながらワッチ。 昔、留学時代(1990年代初頭)に地元・マイアミで受信してベリカードをゲットしているが、レポートはそれ以来。 今でもカード、出しているのかな? そうそう、「Radio Mambi」ってID、懐かしいですな。 ■ 2009年12月17日(木) 4845.22kHzで、ブラジルらしきポルトガル語局が入感。s/24322。↓ そう言えば、ペルセウスはまだ旧バージョン(21e)のまま。 現在PCが認識しているペルセウスをデバイス・マネージャーより削除し、プラグアンドプレイで再度認識させたところで新バージョン(21h)のドライバー・ソフトをインストール、なんてことを試すも、不発。 よくわからん。。。(謎) まぁ、バージョン21eでも特に実用上の不都合を感じることはないので、そのまま使用を継続。 ということで、02時ちょっと前に4845.22kHzを暫くワッチも、本日のところは確認出来ず。R.Cultura do Para(ブラジル・5054.98kHz)ぐらい良好に入ってくれると、有難いんだがね。 12/9 に「未感(=出ていない)」と書いたWRNO-New Orleans, LA は、今夜(03:43) 、7505.66kHzに出ていることを受信の上、確認。 受信状態は、s/45333。信号は強く混信もないが、如何せんノイジー。やや周期の長いフェーディングも伴っており、SINPOの数字以上に聴きづらい。 スケジュールによれば、〜05:00*の放送。 現在発行しているベリカードは、これ。↓ 昔は、こんなベリカードも出していましたなぁ。(懐) ↓ どうやら出ている日と出ていない日があるようなので、引き続き、定点観測の周波数に指定。 ■ 2009年12月16日(水) 前夜、ペルセウスの録音を仕掛けて就寝。 周波数は、6025.08kHz。当地時間で夜間も良好に入感しているR.Amanercer Int.(ドミニカ共和国)の終了時刻・開始時刻を調査する。 その結果、昨夜は04:31にs/off、今朝は10:14にs/onしていることを確認。 番組そのものは国内向け中波放送の中継で、開始時、終了時に特別なアナウンスが出ることもなし。その代わりIDは頻繁に流れており、局名確認は容易。 ここ最近受信した、R.Amanecer Int.(ドミニカ共和国)、R.Cultura do Para(ブラジル)、R.Algerienne(アルジェリア)の受信報告書を作成。 あまりに多忙で、今月はまだ、僅かこの3通のみ。今年は前年比1/3、100通程度に終わる見通しで、VCL活動としては例年になく低調。 米国赴任(4月)前後のドタバタもあったりしたので、まぁ、仕方なし。(諦) ■ 2009年12月15日(火) 本日、DW(ドイツ)よりベリカードによる返信を受領。↓
なるほど・・・ 1989年の「ベルリンの壁」崩壊から、今年でちょうど20年。(昔) ドミノ倒しの如く次々と東欧諸国が民主化して行く様は、激動の歴史に立ち会っているようで、まさにエキサイティングでしたな。 東西両ドイツはその翌年、1990年10月3日に再統一。DWからは、当時、こんなベリカードも・・・ ↓ 長くこの趣味をやっていると、いろいろな「歴史モノ」が集まっていいものですな。 ■ 2009年12月14日(月) 先週末に録っておいた R.Cultura do Para(ブラジル)のペルセウス・ファイルを起こしながら、受信報告書を作成。 周波数は、5044.98kHz。12/13、03:55〜04:34の受信。 この局自体は11月から追い掛けていたものだが、なかなかレポートする機会なく本日に至る。現在のところはまだ良好に入感しているが、またいつ聞こえなくなるかも知れないので・・・ ところで、(同局のある)Para州Belemとは一体、どこぞや?と思い、Google Mapで検索をかけてみると・・・同局のロケーションが、ドンピシャリでヒット。(凄) なるほど・・・ ブラジルはブラジルでも、上の方、仏領ギアナに近いあたりなんですなぁ。。。 それにしても、こうして地図だけ見れば、もっと中南米局は入って良さそうな気もするけれど・・・これがまた、日本で狙うインドネシア局のようなもの。意外と難しい。 ■ 2009年12月13日(日) 朝、前夜に録っておいたペルセウスのファイルを解析。 録音を仕かけておけば夜遅くまで起きている必要もないので、健康にはとてもいい。(笑) ペルセウスによる「総録り」で、面白い局が引っかかっていることに気づく。 WSON-Henderson, KY。860kHz。出力は、僅か500ワット。 この周波数はもう、言わずと知れたCJBC-Toronto, ONの独断場。50KWの出力にモノを言わせてこの周波数を完全支配しており、聞こえてくるのはいつもフランス語ばかり。 しかし、珍しくCJBCがフェーディングの谷に沈んだタイミングで、バスケットボールの実況をする英語局が浮き沈みしながら入感していることに気づく。そのまま聴き続けたところ、03:00ジャストに"...65-64, 53 seconds left. The exclusive coverage of the Henderson County High School basketball here on Sports 86 (eighty six), WSON."と、カンペキにIDを確認。 番組は、Hendarson County High Schoolバスケットチームの試合中継。前述のアナウンスの通り、試合はあと53秒残しで同校が64-63とリードしており、この地元局は異様なまでの盛り上がり。(笑) 自宅からHenderson, KYまでは、Google Mapでおよそ497マイル(約800キロ)と出る。 出力僅か500ワットのケンタッキー局が当地でも受信出来ることに驚くと共に、(距離が違うとはいえ)一時カナダの50KW局(CJBC)を完全に抑え込んで入感する不思議にも魅了される。 と同時に、ペルセウスによる「総録り」でなければ完全に通り過ぎていただろうなぁ、と。 他の周波数でも、気づかず通り過ぎている局が沢山あるんだろうな。 夜、HCJB-Quito(エクアドル)のスペイン語プロを6050kHz、02:19〜03:05に受信。s/34333。 Pifo送信所の運用は先月15日で停止、とのことで、すると、これはMt. Pichincha送信波? 出力は10KWとのことだが、当地ではまずまずの状態で受信可能。 かつては日本語放送もあり、全世界向け放送を行っていた同局も、Pifo送信所閉鎖により完全にエクアドル国内向け放送となる。 11〜12月のベリカード未入手につき、本日、急いで受信報告書作成。 ■ 2009年12月12日(土) 昨夜ワッチしたR.Algerienne(アルジェリア)のアラビア語放送について、ペルセウスのファイルを起こしながら受信報告書を作成。 これは、と思った局はいつもペルセウスに「総録り」を命じているため、受信中はどうも集中出来なくてイケない。どこかに「後で聴けばいいや」という、気の緩みのようなもの?があるんだろうな。 ペディションなんかは特にそうだが、以前は(IDの出る確率が高まる)毎正時の±数分間はピンと張り詰めた緊張感のようなものがあったが、今はもう、そんな必要もナシ。何しろ、「総録り」しておいて、後で受信ファイルを丹念にチェックすればいいわけだから。。。 いずれにせよ、ペルセウスによりワッチのスタイルは一変。 (ワッチが)ラクになった分、自分自身、かなり怠慢になったような気もする。 休日限定の時間帯だが、ザンビア送信のCVC Int.を9505kHz、20:58〜22:00*に受信。英語プロ。 受信状態は安定しており、概ねs/44433といったところ。やや周期の長いフェーディングはあるものの、 信号は強力。これといった混信もなく、快適な受信が楽しめる。 ■ 2009年12月11日(金) R.Algerienne(アルジェリア)のアラビア語放送が、04:00より、5865kHzで良好に入感している。 当地(米国東部標準時)では、23:00。ちょうど中東・アフリカ方面が開けている時間帯、ということになる。 ほぼ04:00ジャストにs/onして6点鐘の時報が流れ、IDが出てニュースの後コーランを中心としたトークプロが続く。 そう言われてみれば、意外や意外 - 同局のベリカードはまだ、1枚しか所有していない。↓ いい機会なので、久しぶりにレポートしてみることとする。 ■ 2009年12月10日(木) 朝、11:09より、懲りずにR.Amanecer Int.(ドミニカ共和国)の受信状況をチェック。これで何だかんだ、1週間連続で同局を追いかけている、ということになる。 当初は局名確認に苦労したものだが、ここ数日は頻繁にIDが取れている。「Radio Amanecer Internacional」とアナウンスしており、局名には「Internacional」が付く模様。よって、以降はこの表記とする(WRTHでも確かに、このような表記となっている。別の資料では単にR.Amanecerとなっているものもあり)。 せっかく(ワッチしながら)受信報告書を作成し始めるも、延々トークプロ。うーむ。。。(難) 周波数は、6025.084kHzといったところ。11:50まで粘って、出勤準備。 ペルセウスのコントロールソフトがバージョンアップされた、とのことで、早速ダウンロード。 バージョンナンバーは、21h。
うちのPCはなぜか( 今回のバージョンアップの最大の目玉は、1台のPCで複数台のペルセウスをコントロール出来るようになったこと(らしい)。1台しか持っていないのでその機能の恩恵に与ることは出来ないが、確かに、ペディやパラチェックには威力を発揮しそう。 ただ、1台でもGB単位のファイルが容赦なく生成されて行く現状にあって、ペルセウスを複数台繋いで仮に同時受信で録音を続けた場合、後になって本当にこれらのファイルを聞き返せるのか、という問題もある。その前に、一般的なPCの性能を考えれば、まぁ、せいぜい2, 3台がいいところなのかも知れないが。 ドライバソフトも21h専用のモノになっているようで、新たにインストール。 これが21e。↓ そして、これが21h。ビミョーにボタンが増えていたりする。↓ これで準備完了 ・・・と思いきや、んぅ? 起動しないぞ。(謎) 21eでは問題なく作動するが、21hではPCがペルセウスを認識せず。ドライバソフトは、きちんとインストールしてあるんだがなぁ。。。 よくわからないので、今週末、もう一度よくマニュアルを読み返してみることに。 それにしても、こうして後から新機能がどんどん追加されるってのはスゴイ。ユーザーに(ペルセウスを)複数台買わせたくなるような仕掛けもしてあって、メーカーとしてもなかなかやるな、と。 もしこれでFM帯までカバーしていたら、本当に恐るべき受信機だな。 ■ 2009年12月9日(水) 出勤前、R.Amanecer(ドミニカ共和国)のみ、受信状況をチェック@11:40。 本日も引き続き、s/34333で入感。やはり、11:40頃からの正味10分間が勝負。 さーて、そろそろペルセウスの録音を起こして、受信報告書でも作成するとするかな。 WTJC-Newport, NCは9370kHzで、24時間放送を行っている。 って、もちろんオールナイトで聞いたことはないから、100%の確証はないが。(笑) 周波数はチョット下にズレて、正確には9369.92kHzあたり。これもペルセウスによる実測なので、精度の保証はナシ。これでもか!と言わんばかりの、コテコテの宗教番組。一般人には、さすがに厳しい。 数ヶ月前までは5920kHzで別番組(WBOH)も出ていたが、こちらは廃止された、との情報あり(=情報源失念)。確かに、当地でも全く入感せず。 現行のベリカードは、WJTC, WBOH共用。WBOH廃止により、いずれWJTC専用のカード出るか? 現在のところ、個人的には2種類を保有。 WRNO-New Orleans, LAが、今夜は未感。@03:35 個人的にログとして残している記録は11/26(の受信)が最後だが、確か、数日前は出ていたような気がする(→ 何気なく通り過ぎただけで、記録せず)。毎日細かくチェックしてはおらず、肝心のこういうとき困るわけだが、いずれにせよ受信出来ず。 11/26付のログには、7505.67kHzで03:08より受信した、というデータが残っている。 明日以降、定点観測のポイントとする。 ■ 2009年12月8日(火) 本日も懲りずに、出勤前、R.Amanecer(ドミニカ共和国)の入感状況をチェック。 お陰でここ数日、起床時間がいつもより30分ほど早くなっている。今朝は、11:23よりワッチ開始。 周波数は、ペルセウスによる実測で6025.081kHz。尤も、ペルセウスがここまで正確かどうかは、わからないけど。 受信状態は、ここ数日の中ではベスト。昨日まではSが弱く、フェーディングの山の位置でやっとこさIDを確認出来るレベルだったのが、本日は(スペイン語さえ解れば)番組内容も取れそう。ログには、s/34333(最良時)と記載。もちろん、SSB(USB)での受信。 11:23から12:00までワッチして、ベストの時間帯は11:35〜11:45の10分間。昨日も同じような記録を残しているが、何か電波伝播上の原因があるのかも。 いずれにせよ、11:33にIDとSJ、11:44にもう一度カンペキなIDを確認。「Radio Amanecer Internacional」と出ているようだが、局名には「Internacional」が付くのか!? 今度、スペイン語のネイティブに書き取ってもらうことにしよう。 11月上旬に気づいて以来、5044.99kHzでは依然として、R.Clutura do Para(ブラジル)が良好に入感中。今夜は帰宅後、02時台にワッチ。 Canned IDはほぼ20分毎に出ており、この部分を根なし草さんにお聞きいただいたところ、"ZYD233 93.7MHz Radio Cultura FM, emissora FUNTELPA fundacao paraense de radiodifusao, avenida Almirante Barroso 735, Belem, Para, Brasil."のように取れる、とのアドバイスを頂戴した(FUNTELPA=Fundacao de Telecomunicacoes do Para、とのこと)。 自力でこのぐらい書き取ってみたいものだが・・・英語ならともかく、相手がポルトガル語と来ては、さすがにムリ。(諦) 5910.02kHzでは引き続き、Marfil Estereo(コロンビア)が良好に入感中。今夜、03:40〜04:10にワッチ。 番組は、軽快なコロンビア音楽プロ。受信状態は概ね、s/34333といったところ。これならば、ちょっとしたBGM代わり? ■ 2009年12月7日(月) 6025.08kHzで連日入感しているスペイン語局はR.Amanecer(ドミニカ共和国)であることを、ようやく確認。 本日は、11:13よりワッチ開始。(眠) 前夜のNHKワールド・ラジオ日本(カナダ・サックビル中継 / 5960kHz)もカスカスの入感で、今朝も引き続き、全体的にコンディションはあまり良くない感じ。6025.08kHzもペルセウスで何とか波形が視認出来る程度で、二度寝しようかとも思ったぐらいだが・・・そのまま粘った甲斐あって、11:36頃より信号急上昇。 11:39、運良く?IDに遭遇。(祝) 依然としてSは弱いながらも、たまたま信号が浮いたタイミングで、カンペキに「Radio Amanecer」と確認。 ドミニカ共和国の受信は、個人的には久しぶり。やや手こずったものの、これでようやくスッキリ。 R.Sweden(スウェーデン)より本日、再びベリカード受領。↓ そう言えば10/28、郵便と電子メール、念のため両方出しておいたんだっけ。とすれば、先日ゲットしたベリカードは電子メールによるものだな。 意外と「モレ」があるもので、個人的には、過去に入手したことのないデザイン。「1937」「1997」、そして「60AR」とあるが、要するに「60周年記念カード」ってことか。1回のワッチで2枚ベリカードを貰ってしまったことになるが、これはもう、ご容赦。 「No More Printed Schedule or QSL Cards」というタイトルの、同局のホームページをプリントアウトしたものも同封されていたが、期限とされた10/25を1ヶ月半過ぎてもこうしてちゃんと返信をくれるあたり、さすがはスウェーデン。 日本とかドイツだったらまず、こうフレキシブルには行かんだろうな。 また近いうち聴いて、レポートしてみるか? (笑) HCJB(エクアドル)からも、ベリカードをゲット。↓ 出していないようで、結構、あちこち出しているじゃないの。(笑) > 自分 2009年9〜10月のベリカード。すっかり放送規模を縮小してしまった同局だが、現在もこうして隔月で新デザインのベリカード発行を続けてくれているあたり、VCLerにとってはとても有難い存在。 今後とも、欠号なく集めて行くことにしよう。 こちらは2009年7〜8月のベリカード。 日本人が海外で、こうして外国人に交じって対等に仕事しているって・・・やっぱり、すごい。 ■ 2009年12月6日(日) Marfil Estereo(コロンビア)が、5910.02kHzで良好に入感している。 本日は05:36〜06:09に、s/44333〜34333で受信。コロンビアも短波放送そのものが激減してしまい、現在こうして受信出来るのは恐らく、同局が唯一??? 番組内容はコロンビア音楽プロで、ほぼ1曲ごとにスペイン語のIDが入るというもの。受信状態の良さもあって、さすがに確認は容易。 せっかくなので、受信報告書を送付してみる。 R.Amanecer(ドミニカ共和国)と思われる局(推定・ID未確認)は、本日も入感中。ただ、周波数はちょっと下にズレているようで、実測6025.08kHz。 今朝はチョット出遅れてしまい、11:50よりワッチ開始。 確かには入ってはいるのだが、フェーディングによる浮き沈みが激しい。山の部分ではスペイン語が明瞭に浮かび上がって来るが、谷の部分では雑音の奥底に沈んで殆ど何も聞こえず。 IDと「山」の部分がタイミング良く重なるほど甘くはなく・・・依然として、ID取れず。
先日、WELO-Tupelo, MS 周波数は580kHz、出力は僅か770ワット。 さすがにアトランタで受信出来るものではなく、たまたま近くを通りかかった際ログを取り、後日受信報告書を送付してゲットしたもの。 レターの記述にもある通り、Tupelo, MS はエルビス・プレスリー生誕の地。 このWELOもエルビスにも縁のある放送局のようで、「WELO was the first radio station to ever air Elvis」とのこと。
それにしても、770ワットじゃ・・・ 久しぶりに、溜まりに溜まったベリカード・ベリレターのスキャン作業。 ワッチしていないようで意外とやっており、受信報告書も、出していないようで意外と出しており、自由時間の確保にベリカード整理が追い付かず。(忙) ↑ CFRX-Torontoのベリカード。レトロ調?で、なかなかナイス。 ↑ R.Sweden(スウェーデン)のベリカード。 (受信報告書の受付は)10月末(10/31)まで大丈夫、と思い込んでいたら、後日、実際は10/25まで!と知って大慌て。(笑) 大至急10/28に送付し、無事、ベリカードを受領。ただ、以前から発行されているデザインでチョット残念。 ↑ R.Clube do Para(ブラジル)のベリカード。返信はどこでも嬉しいものだが、それが中南米局ともなると、喜びもひとしお。(嬉) 封筒には何と、「R.Clube do Para開局80周年記念切手」(推定)が。↓ 取りあえずスキャン作業は完了したものの、その後の画像処理はここまで。これから、少しずつ作業を進めて行くこととする。 ■ 2009年12月5日(土) 取りあえず、復活。 原点に立ち返り、タイトルよろしく、BCL・DXの話題中心の内容に戻すこととする。また、これを機に、フォーマットをHTML形式に変更。 R.Amanecer(ドミニカ共和国)と思われる局(推定・ID未確認)が、6025.09kHzで入感している。 はじめて気づいたのは、12/3の11:58。使用言語はスペイン語、微妙な周波数のズレや番組の雰囲気からして間違いなく中南米局だが、出勤準備のためタイムアップとなり、翌日(12/4)に再挑戦。11:16から聞き始めるも、11時半を回ったところで急に信号が落ち、再びタイムアップ。 そして、本日。3度目の挑戦でようやく、*10:30に開始していることを確認。しかし、ノイズに加えてフェーディングにも阻まれて、肝心のID確認には至らず。 ドミニカ共和国だとすれば、個人的には久しぶりの受信となる。何とか、近いうちに落としたいところ。 この時間帯、メキシコのR.Milは6009.99kHz、s/34333とまずまずの状態で入感している。こちらは頻繁にIDが出ており、確認は極めて容易。 V.O. Turkey(トルコ)の英語放送が、13:00より6020, 6040kHzで受信出来る。 前者はトルコからの本国送信波、後者はカナダ・Sackville中継波。 意外にも受信状態に大差はなく、6020kHzがs/34433、6040kHzがs/44444。番組は13:50までで、本国送信波は終了アナウンス後すぐs/offするのに対して、Sackville中継波はその後10分間ISを流し、14:00ジャストにs/off。 この10分間は、チョットもったいない感じ。
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