ホーム > BCL活動日誌(+米国駐在の個人的備忘録) > 2010年2月
※ 特記なき限り、周波数はkHz、時間表記はUTC(協定世界時)= EST(米国東部標準時)+ 5時間 ■ 2010年2月1日(月) 「ALA1530 ポータブル」について、それでも諦めきれず喰い下がって?みたところ、Andyさんより本日、「Just a thought - surely the ALA100M would work for you even though the gain is 8dB lower. The ALA100M uses the same amplifier as the ALA1530+」というメールを受領。 不勉強で「ALA100M」の詳細をよく知らないのだが、ザックリ、太さんの「ALA1530 ポータブル」の類似品も、ゲインは8dB低く抑えてある、とのこと。 名古屋の長谷川OMからは先般、太さんの「ALA1530 ポータブル」にした場合はオバケの出る懸念がある旨アドバイスいただいており、それならば逆に、ALA100Mの方がいいのか? いや、それは「ALA100」の話? 太さんによれば、「ALA1530 Mini」なんてのまであるんだそうで、もう、何が何だか。。。 自分自身としては、旅行や出張に持ち運び容易な非同調アンテナを探している、というだけであるし、ペディションなどシビアなDXingを想定したものでもないので、代行業者を通さず個人輸入ベースで受けていただける類似アンテナがあるというなら、それでも十分。Andyさんが奨める「ALA100M」でいいような気もするが。 それにしても、「8dBのゲインダウン」というのは実際、どの程度のものなのか。 比較の対象が太さんの「ALA1530ポータブル」なので、これに比べてゲインが8dB落ちる、というものだが、サッパリわからん。ペルセウスをALA-1530S+に繋げて、10dBのアッテネータを入れたような感じ? ダメ元で、「ALA-100Mをベースにもう少しゲインの高いアンテナ」の製作を依頼してみるが、まぁ、恐らくダメでしょうな。 散々やり取りした割には結局、「ALA100M」の既製品で落ち着きそうな雰囲気。 ■ 2010年2月2日(火) Andyさんとのやり取り、続く。 ご多忙の中ストーカーのようなジャパニーズ・アメリカンに連日お付き合いいただき、たいへん感謝。(笑) 昨日のメールに対して本日、「What you can do is to order the ALA100M with the 8dB gain interface. This will give the same performance as the ALA1530S+ Portable. The only difference is - the high gain ALA100M uses two terminal posts for the loop instead of two BNCs」とのメール、受領。 もう・・・ もったいぶらないで、「ALA1530 ポータブル」作ってくれればいいのに。(笑) まぁ、それが出来ないから苦労しているわけだが、ここに来て予期せず、「ALA1530S+ポータブルと同性能」という「High gain ALA100M」なるアイディアが浮上。 個人的には、エレメントとの接続はBNCだといいんだけど・・・ これだと、「ALA1530S+ポータブル」になってしまうので。。。(諦) ALA100Mなら不要、と仰っていたSさんも「これ(High gain ALA100M)なら!」とのことで、よかったよかった。 自分も、これにしよう。。。 ところで、おいくら?(笑) これまで散々勝手なこと頼んで来た手前、さすがに価格交渉までは出来ないねえ。。。(← 言い値覚悟) ■ 2010年2月3日(水) ペルセウスのソフトウェアに、新バージョン・Ver. 2.1iが登場。 Microtelecom社(イタリア)のHPは、こちら。ダウンロードは、こちら。 パッと見、今回はバグ修正などマイナーな変更だけの模様。 Andyさんに、「ハイゲインALA100M」を発注させていただく旨、連絡。 要するに、既製品(ALA100M)のカスタム・メイドになるのかな。 これまで価格の話は全くしていないので、これについても問い合わせてみたところ、「The antenna will be known as the ALA100MS. The price is GBP220.00 each plus GBP15.00 for shipping to US/Japan. I can only take payment by PayPal or Bank Transfer.」とのメールを受領。 ということで、型番は「ALA100MS」となる。 ただ、Wellbrook Communications社のHPによれば、従来の「ALA100M」はGBP149.00。いくらハイゲイン・バージョンとはいえ、GBP71.00も高い!? もちろんいたずらに吹っ掛けられているわけではないんだろうが、その理由を知りたいと思い、メールで再び問い合わせ。(← まるでストーカー) 関税は別途掛かるにしても、送料込みGBP235.00は日本円ベースで\34,000.-。一方、主要通貨に対して異様に弱いドル換算では$375となり、かなり割高な印象を受ける。 まぁ、やっとここまで来たので、値段で諦めることはしないけど。 ■ 2010年2月4日(木) 本日より、5泊6日で西海岸に出張。 まずはラスベガスに入り、明後日、レンタカーでロサンゼルスに移動。9日(火)、ロサンゼルスよりアトランタに戻る。 西海岸は、本当に久しぶり。「Kコール」が、とても新鮮に聞こえる。(嬉) 「無知」っていうのは、やっぱりコワイ。(苦笑) 既製品「ALA100M」の直販価格(GBP149.00)に比べて、「ALA100MS」が(ゲインが8dB高いカスタム・メイド品とはいえ)GBP220.00っていうのは・・・と思い、再びAndyさんに問い合わせていたわけだが、事情通の方に言わせれば、「至ってリーザナブル。安いぐらいだよ〜」と。 代行業者経由では5万円近くにもなるんだそうで、(関税別とはいえ)送料込\34,000.-ならば十分安いらしい。 こちら(自分)はそのあたり疎いものだから、「USD」を「GBP」と書き間違えたんじゃない?、とか、アホな問い合わせをしてAndyさんを困らせる。時すでに遅し。 今回、本件を通じて沢山の方よりご親切なアドバイスを頂戴し、心より感謝。 と共に、自分自身の知識不足・経験不足も痛感する。 やっぱり世の中にはスゴイ人が沢山いて、人生、日々勉強。趣味の世界だからそんなに肩肘張る必要はないのだが、それでも、いろいろなことが学べてとても有意義。 またの機会に、何か別のことでお返しをさせていただきたいもの。(出来ることがあれば、だが) ■ 2010年2月5日(金) 昨夜は遅くホテルに戻り、中波帯を片っ端から「記録」。 時差ボケもあり、さすがにログを取ったり、ましてワッチしながら受信報告書を仕上げたり、といった気力はナシ。(疲) 気合い十分、重たい、NRCの「AM Log」まで持参したのだが。(笑) アンテナは、「闘魂1号」。同調型故ペルセウスにはやや不向きも、この10年、旅行や出張に大活躍のベテラン。ただ、これから「ALA100MS」が加わると、チョット出番は減るかも。。。 ここ最近、何でもかんでもまず「記録」だけしておいて後からゆっくり聴く、というパターンが定着。 こういうのを「ワッチ」と呼んでいいかはわからないが、ペルセウスならではの、新しいスタイル。 今夜は、仕事を終えて会食後、(付き合いで)15分ほどスロットマシーン。(笑) たまたま運良く出る台に当たったらしく、程なくして最初の10ドルが120ドルまで増えたところで、キッパリ打ち止め。 まぁ、こういうところに来たときは、損しようが得しようが賭けた金額は(遊び代として)全額使い切るものなんだろうけど・・・ いやいや、ここはもう「勝ち逃げ」に限る。(セコイ) 「ALA100MS」購入費用の一部にしよう。。。 ■ 2010年2月6日(土) 雨の中、レンタカーでロサンゼルスに移動。 どこまでも続く砂漠の単調なハイウェイを、およそ4時間。東海岸とは全く異なる景色なので、これはこれで新鮮。 夜は、仕事を終えて、日系の大型スーパーを覗く。やっぱり、カリフォルニアはスゴイ。三省堂書店はあるし、ブックオフもあるし。(羨) 昨今の円高により、どれも(米ドル・ベースの)値段は高くなっているが、日本のクレジットカードで支払う分には(米ドルが日本円に換算されるので)問題ナシ。 Andyさんに、PayPalでGBP235.00を送金。 これもアメリカのカードではなく、(円高の恩恵に与るため)日本のカードを使用。 程なくして、「ALA100MS」の発送予定日はおおよそ2/12前後、との連絡が入る。 入金を確認して、これでようやくストーカーのようなジャパニーズ・アメリカンとのやり取りから解放されると、ホッとしているのでは? ■ 2010年2月7日(日) 終日、市場調査。 夜、22:20(PST)発のフライトで香港に戻る駐在員を空港まで送り、ホテルへ。 こちらは明日、もう1日ここで仕事をして、明後日のフライトでアトランタに戻る。 ■ 2010年2月8日(月) 朝、チョット早起きして中波帯をワッチ。 既にペルセウスによる「総録り」は完了しており、本格的なファイル解析は明日の機内、もしくは帰宅後。
kHz Station / Location Language Power
(watts)
Remark(s) ホテルはノイズが酷く、ローカル局の受信で精一杯。それでも日中はこれだけの局が聞こえるが、うち韓国語専門局が3つも入感。 コリアン・パワーには、驚くばかり。(凄) 出張は全日程、滞りなく終了。 明日は朝イチのフライトも、(時差の関係で)アトランタ到着は夕方。 ロサンゼルスは(日本と全く同じ生活が出来る、という点で)便利だし、ある意味羨ましい面もあるが、それでもやっぱり、住むのはアトランタがいい。 南部特有の、あの、ゆったりとした生活ペースが肌に合っているのかも。(笑) ■ 2010年2月9日(火) 無事、帰宅。 今回も、当たり前のように(出張に)出て当たり前のように戻ってはいるが、自分自身、また、留守番の家族全員、期間中何事もなかったことに安堵する。 子供(小)は不在中に上の歯が2本生えて来て、僅か数日でまた少し成長。子供(大)はパパの帰宅を首を長くして待っていたようで、もう、飛び上がって大喜び。 久しぶりの家族団欒。 これで出張の疲れも一気に吹き飛ぶが、やはり時差ボケは残る。(眠) ■ 2010年2月10日(水) 依然、ペルセウスの録音ファイルは手つかずのまま。 このままお蔵入り・・・だけは、何としてでも避けなければ。 時間がない、時間が。。。(忙) とはいえ、夜、久しぶりに短波帯をワッチ。 特記なき限り、周波数はkHz、時間表記はUTC(協定世界時)= EST(米国東部標準時)+ 5時間 ▽ 02:00〜02:30(当地時間21:00〜21:30)の受信 - 取りあえず、軽く31mb帯を流してみる。
9369.76 WTJC-Newport, NC (EG) s/33433 9810kHzでキューバ向け地下局・R.Republicaの入感に気づいたのが、唯一の収穫(→ 以前は9545kHzで良好に入感も、昨秋の周数変更で行方不明となっていた)。 同局について、WRTH・2010年度版(498ページ)には、「2005年8月より放送。番組は、『Directorio Democratico Cubano』制作。5910, 6100, 6135, 6155, 9735kHz他を使用。放送スケジュール・使用周波数は、(キューバからの)ジャミングを避けるため予告なく変更あり」との記述あり。 R.Habana Cuba(の受信状態)を見るに、キューバが本気になれば、爆裂ジャミングで簡単に潰せそうな気もするけれど・・・本日の受信に於いて、そのジャミングは気にならず。 っていうか、全く出ていないのでは? ■ 2010年2月11日(木) 珍しく子供(大)が発熱で、やむを得ず午前中、半休。 朝イチで、ローカルのファミリー・ドクターを訪問。(今流行りの)インフルではなく、ただの喉カゼらしい。 家内は子供(大)のスクールでバレンタイン・パーティーの当番(会場係)となっており、その後、こちらはベビーシッター。 この忙しいときに・・・ 助けておくれよ〜 日本のBCL界に有望な若手DXerが全く育っていない現状を憂い、子供(小)には現在、物心つく前から英才教育?を施している。(笑) 四半世紀前のアンティーク受信機・SONY ICF-2001Dを用いた実地演習。 ↑ これから徐々に、SDR(Software Defined Radio)までレベルを上げて行く。(笑) 少なくとも我々世代のBCL・DXerは、その存在責任として、2ndを立派な後継者に育て上げる義務があるだろう。 勉強はいいから、しっかりワッチするように。 いや、勉強もワッチも両方、しっかりやるように。(笑) 夜、少しだけワッチ。 ▽ 02:30〜03:00(当地時間21:30〜22:00)の受信 -
5810 WEWN-Vandiver, AL (SP) s/35333 これまた常連局ばかりで、特に目ぼしい局はナシ。。。 今夜も、キューバ向け地下局・R.Republicaが9810kHzで入感。 04:00にs/offしていることを受信の上、確認。 ■ 2010年2月12日(金) ダウンタウンで、日本の某都市銀主催の経済セミナーに出席。 午後より雪の予報が出ておりイヤな予感はしたのだが、夕方終わって外に出てみると、一面の銀世界。(驚) ワシントンD.C.はじめ全米各地を異例の寒波が襲っているが、アトランタも御多分に洩れず。(寒) WGCR-Pisgah Forest, NC(720kHz)より、レターによる返信を受領。 ↓ ノースカロライナの田舎局がベリカードなど有しているハズもなく、それこそ「受信確認証」の概念すらない相手にこれを出してもらうのだから、もうタイヘン。(難) ステッカーも2種類、ゲット。 ↑ (レターの)内容的には十分満足出来るものではないが、まぁ、返信をもらえただけでもラッキー? ■ 2010年2月13日(土) 3連休、初日。 あちこちで路面が凍結して(外出は)危険なため、終日、自宅でのんびり。 家族の目を盗みながら?散発的にワッチ。この時間帯はもう、これが限界。。。(諦) ▽ 20:45〜21:00(当地時間15:45〜16:00)の受信 -
9335 R.Farda (PE) s/32332 ▽ 21:00〜21:30(当地時間16:00〜16:30)の受信 -
9330 (R.Damascus) s/34333 ◎
周波数による推定。キャリアのみで音にならず。 ▽ 22:45〜23:00(当地時間17:45〜18:00)の受信 -
9330 (R.Damascus) s/34333 ◎
周波数による推定。キャリアのみで音にならず。 ▽ 23:45〜24:00(当地時間18:45〜19:00)の受信 -
9250 R.Cairo (AR) s/35333 ◎ 音質悪い。//-9390kHz(パラチェックにて確認) ▽ 2/14 - 00:00〜00:30(当地時間2/13・19:00〜19:30)の受信 -
5810 WEWN-Vandiver, AL (SP) s/35433 ロサンゼルスのペルセウス・ファイル、取りあえず本日、解析を完了。 もっと細かく調べれば、いろいろ出て来るんだろうけど・・・ キリがないので、ここまでとする。
kHz Station / Location Language Power
(watts)
Remark(s) 夜、黄緑色ハイライトの局に受信報告書を作成。 やはり、一気にやると疲れる。。。 ■ 2010年2月14日(日) 入籍記念日(7周年)。(祝) 挙式は5月も、(すぐ渡米するため)事前に家内のビザを申請しておく必要があり、一足早く籍だけ入れたのがちょうど、7年前のバレンタインデー。 あの日は、花粉症でタイヘンでしたなぁ。。。(懐) 家族で、いつものランチ → 食料品買い出しコース。 途中、思わず、信号待ちの車内より撮影。 ↓ 遅ればせながら、ラスベガスより持ち帰った受信ファイルを「解析」。 ペルセウスはこんなコトが出来てヒジョーに便利な半面、あまりファイルを溜め過ぎるといくら時間があっても足りない、というデメリット?も。 まぁ、(あまり溜め過ぎないうちに)どんどん処理していけばいいんだろうけど・・・(難)
kHz Station / Location Language Power
(watts)
Remark(s) これが終わらないことには、通常のワッチが・・・(忙) ■ 2010年2月15日(月) 「President Day」 - 3連休、最終日。 当地時間06時ちょっと前に目が覚めたのでシャックに向かうも、程なくして子供(大)が起き出して来て「the end」。 頼むよ〜〜 (泣) 中南米局狙いで60mbを徘徊していると、思いがけず4775kHzで、WWCR-Nashville, TNに遭遇。
4775 WWCR-Nashville, TN (EG) 2/15, 10:55〜11:13, s/55444 ◎
この周波数で同局を受信したの インターネットの情報によれば、どうやら、今月3日頃から出ていた模様。 ちょうど出張で不在の時期も、2週間まったく気づかないとは・・・何ともお粗末。> 自分 朝、子供(大)を幼稚園にドロップ。その足で、誰もいないオフィスへ。 先週末やり残した仕事を一通り片づけて、当地時間14時ちょっと過ぎ、再び子供(大)をピックアップ。 せっかくの、3連休。 本来はキチンと仕事とプライベートを区別して、休日は休日でしっかりリフレッシュするのがいいんだろうけど・・・ 今週末に作成した受信報告書は、下記の計13通。
ペルセウスの受信ファイルが山積しており、日常のワッチはおろか、この解析に要する時間すら確保出来ず苦戦中。 休日のリフレッシュどころか、ストレスが溜まる。 ■ 2010年2月16日(火) 連休明けで、夜遅く帰宅。 → さすがにワッチの気力はナシ。(疲) 昨日(2/15)、21:49に15419.91kHz(USB)で、英語によるコテコテの宗教番組に遭遇。 ↓
22:00ジャストにFull IDが出て、これがWBCQ-Kennebunk, MEであることを確認。その後すぐ、終了アナウンスが流れて22:02にs/off。 いつもお世話になっている影山さんの掲示板でその旨報告したところ、長谷川OMより、「(同局に対する)FCC認可の電波形式はH3E(AM)のみで、SSB送信とは聞いたことがない」、「FCC管理下の米国内短波局で周波数が90Hzもズレるのは・・・?」とのコメントをいただく。 たまたまペルセウスの受信ファイルを残してあったので、朝起きてすぐ、恐る恐る?再生。(笑) AMモードでモゴモゴ、LSBモードで全く音にならず、USBモードで明瞭な音が流れる。 間違いなく「USB」で出ているんだけど・・・ 長谷川OMより直々にそう言われてしまうと、こちらもスッカリ自信がなくなってしまうのはナゼ?(笑) その後、米国のGlen Hauser氏からも同様の情報がアップされたとのことで難を逃れるも、一瞬、誤報を流してしまったかと思い背筋が凍りつく。 恐ろしい。 本件に関連して、ざっと思いつく限り、(FCC管理下の米国内短波局でも)WTJC-Newport, NCは9369.78kHz、WRNO-New Orleans, LAは7505.64kHzと、公称周波数より多少ズレている局を散見する。 受信機の周波数読み取り精度も多少のバラツキ(誤差)はあるんだろうが、それにしてもズレ過ぎ? 意図的にズラしているとも思えないし、これも送信機トラブル?(だとすれば、常時ズレているのははナゼ?) ■ 2010年2月17日(水) WRNO-New Orleans, LA の英語プロを、2/18の03:45〜04:12に7505.63kHzで受信。 ↓ ペルセウスも(周波数表示の)誤差はあるんだろうけど、同局もまた、公称周波数(7505kHz)より63Hzも上にズレて入感。 一方、WTJC-Newport, NC の英語プロを、2/18の03:55に9369.77kHzで受信。 ↓ こちらも、公称周波数(9370kHz)より23Hz下にズレて入感。 両局とも、ごくごく当然のように?ズレまくっている。(笑) 因みに、一昨日受信したWBCQ-Kennebunk, MEについては、1/3の19:12に15420kHzジャスト(15420.0kHz)、s/35333で受信、という記録がログに残っている。特にモードに関する記載はないことから、恐らくAMモードで出ていたものと考えられる。 いつからUSBで、しかも周波数がズレて出るようになったかは、ワッチ不足により不明。 ■ 2010年2月18日(木) 一時帰国のエア・チケットを手配。 このご時世、エコノミーはやむを得ないにしても・・・ 家族全員分(4人)でおよそ、7千ドル。 ビジネスなら1人分(の金額)も、やっぱり高ッ。。。 発注済のALA-100MS について、Andyさんに問い合わせを入れる。
出荷予定日は元々2/12(金)と伺っていたが、既に11日(木)には英国を発送済、とのご回答を受領。 USPSのHPでTracking numberを調べたところ、ニューヨークにはもう、14日(日)夜に到着済。その後は恐らく内陸輸送になるので、ここからがタイヘン。 明日(2/19(金))着いてくれれば、今週末にでも遊べるんだがなぁ。。。 共同発注した日本のDXerさん宛にも一両日中には届く、とのことで、これでようやく一安心。 あとは、期待通りのパフォーマンスを発揮してくれればもう、言うことナシ。 ■ 2010年2月19日(金) 日本のIRC(国際返信切手券)を入手。 ↓ 日本でもアメリカでも返信料はいつも1ドル札を使用しているため、IRCを手にしたのはもう、かれこれ10年・・・いや、恐らく20年以上振り。 有効期限が入るようになったのは知っていたが、図案がこんなカッコよくなっていたとは。。。(驚) 昔は確か、170円だったような記憶もあるけど・・・(忘) アメリカでは逆に郵便料金がどんどん値上げされているわけで、(ここで換える分には)今の方が僅かながら得、ってことになりますな。 それにしても、描かれている地球は当然の如く、両サイドほぼ公平に、北米と欧州(オマケで?中南米、アフリカ)。 国際社会での力加減からすれば、やはり、仕方なし? 日本のIRCが「日の丸」入りってことは、海外でも、それぞれ国旗が描かれているのかしら? 行った先々の国で買い集めたら、いいコレクションになりそう。(笑) ALA-100MS は、本日も届かず。 共同購入した方全員より、昨日(2/18)のうちに届いた、とのご連絡を頂戴しているが、米国宛より日本宛の方が早いとは。。。(呆) 職場宛にしたので明日(2/20(土))のデリバリーはなく、早くて来週月曜となる。これもまたUSPSなので、全くアテにはならず。 いつ届くことやら。。。(待) ■ 2010年2月20日(土) 先週あたりから肩凝りに起因する(と思われる)偏頭痛がひどくなり、午前中、昨年末以来のカイロプラクティック。 ドクター曰く、「 Definitely stress, for sure(=こりゃ、ストレスですな。間違いナシ)」。 うーむ。。。(困) Wellbrook Communications「ALA100MS」共同発注の全記録をまとめてみる。 基本的に、日々の記録より抜粋した記事に多少、加筆・修正を施したもの。 以下、受信ログ。 ▽ 18:30〜19:00(当地時間13:30〜14:00)の受信 -
9369.52 WTJC-Newport, NC (EG) s/45444 ▽ 20:45〜21:00(当地時間15:45〜16:00)の受信 - 15385.19 KJES-Vado, NV (SP) s/45444 ◎ S強いが、変調浅い。この局もまた、周波数がズレている。 ややマンネリ感あり。チョット目先を変えて、モチベーションを底上げする必要がありそう。 ■ 2010年2月21日(日) 昨日、今日と、先週末の雪がウソのような、春の陽気。(暖) 昨今の慢性的な運動不足もあり、午後、家族と小一時間テニスで汗を流す。 夕方は、ベランダでビールを飲みつつワッチ。 ↓ 一応これでもダイエット中だが、せっかくの運動も、その後のビールで水の泡。。。(笑) この4/24でアパートの賃貸契約が切れるのを前に、Move-out Noticeを提出。 Move-outにあたっては、(退去日の)60日前までに書面をもって通告する契約となっており、Leasing Officeで所定のフォームに必要事項を記入して、僅か2, 3分で手続き完了。 アパート側も、move-in / move-out など日常茶飯事。これといって理由を訊かれることもなければ、残念そうな顔をされることもなく。。。 それこそ「次、契約するか、しないか」だけの話なので、しないということであればどうぞ出て行ってくだい、と。こちらも特に、続けて契約しなくてスイマセン、なんて申し訳なさそうな態度は微塵も見せていないわけで、まぁ、お互い様か。 ということで、これからまた、家探し。。。 2/15付、全米カレッジ・バスケットボールのAPランキング。 ↓
ランク外のLouisvilleにまさかの敗戦で前週の2位から5位に後退も、今年のSyracuseはスゴイ!(強) あのDukeより上にいる、というだけで、もう感動モノ。(嬉) 《 Sudan Radio Service 》 Sudan Radio Serviceと思われるアラビア語プロを、16:33〜16:57*に17745kHz、s/35333〜35322で受信。 「〜と思われる」としたのはIDを未確認であることによるが、(スケジュール通り)〜16:57*にs/offしていること、使用言語がアラビア語であること、番組中に掛けられた音楽が明らかにアフリカのそれであることから、まず間違いはないものと思われる。 スケジュールでは15:30〜17:00となっていることから、また後日、ペルセウスの録音を仕掛けて再確認する。 ■ 2010年2月22日(月) 仕事とプライベートの全データを満載したポータブルHDDがカタカタ異常音を立て始め、週明け早々大慌て。 週イチでバックアップは取っているので最悪の場合でもかなりの部分は復旧可能だが、全くもって恐ろしい。大切な家族写真とか、仕事上のデータとか。。。 ハード(HDD)はまだいいから、ソフト(データ)だけはやめてぇ〜、みたいな。 異常音にヒヤヒヤしながらも何とかデータの移動は成功で、今回については辛うじて難を逃れる。 当地時間23時少し前に帰宅で、本日のワッチはナシ。 不在中はペルセウスで録音を仕掛けておく、という手もあるが、肝心の解析の時間が確保出来ず。受信ファイルばかり溜まって、非現実的。 聴けないときは聴くな、ってことか。(諦) ■ 2010年2月23日(火) ALA100MS は、本日も未着。(遅) USPSのホームページは全くアップデートされておらず、現状、荷物の追跡は不可能。(困) Andyさん曰く、「It is quite normal for "Sign for" parcels to take up to two weeks. Also USPS don't always scan the parcel en-route. So I wouldn't worry at this moment」。 まったく、ドイツモコイツモ。。。(笑) 2/10・11の両日に9810kHzで入感を確認したキューバ向け地下局・R.Republicaは、2/16より00:00〜03:00に9490kHzで出ている、とのこと。情報のソースは、長谷川OM経由「DX Mix News #613」。 この周波数はカナダ・サックビル中継、とのことで、本日、帰宅後チェック。 確かに9490kHzで、同局のスペイン語プロが入感。ジャミングは一切なく、ほぼローカル局並みの受信状態。s/55444。 カナダ北東部送信キューバ向けであれば、送信ビームもちょうど当地にも向いているということになり、この受信状態も頷ける。 終了時刻も、〜03:00*(正確には、〜02:59*)を確認。 2/22付、全米カレッジ・バスケットボールのAPランキング。 ↓
Syracuseは先週より1つランクを上げて、全米4位。今夜のProvidence戦も99-85で勝ち、通算成績は26勝2敗。 今シーズンは、恐ろしく好調。(嬉) それにしても、トップ25に4校(Syracuse / Villanova / West Virginia / Georgetown)も入っているとは・・・レベル高いですな。 > Big East 次のヤマは、28日(日)のVillanova戦か。 ■ 2010年2月24日(水) 本日付朝日新聞朝刊の記事によれば、財政危機の続くギリシャで24日、民間企業労組「ギリシャ労働総同盟」と公務員労組「ギリシャ公務員連合」が共同で一斉ストライキを実施。全国で200万人以上がこれに参加したことで、公共機関や民間企業、銀行、商店などが軒並み休業状態に追い込まれ、同国の社会機能は完全に麻痺している、とのこと。 V.O. Greeceの短波放送はどうなっているかと思い、夜、常用周波数・9420kHzをチェック。 03:10現在、普段と変わらず良好に入感。s/45444。軽快なギリシャ音楽プロで、この番組を聴く限り、彼の国でそのようなコトが起こっているという雰囲気はナシ。 ギリシャ語につき番組内容までは解らないといえ、同国の音楽を堪能出来る、とても貴重な局。 短波放送まで(財政危機の)トバッチリが来ないと、いいんだけど。。。 ■ 2010年2月25日(木) やっとこさ、待ちに待ったALA100MS が到着。 ↓ 英国から今月11日(木)に発送されて、14日(日)、ニューヨーク着。その後足取りがパッタリ途絶えて、ようやく本日、デリバリーとなる。 10日以上も米国内のどこかを彷徨ったことになるが、これでやっと一安心。 パッケージは、思ったより小型。 関税はチャージされず、よかった、よかった。。。 ↓ 早速、箱を開けてみる。 ↓ 取りあえずバブルパッキンに包まれており、破損の心配はなさそう。 中味を出してみる。 ↓ バブルパッキンを解いてみる。 ↓ 平日の夜はさすがに時間も限られており、本日のところは、ここまで。 動作テストと試験運用は、今週末。(楽) ■ 2010年2月26日(金) 夜、拙シャックにて。 ALA100MS 近影。 ↓ よ〜く見てみると・・・ ↓ シリアルナンバー「1番」。(笑) ↑ 「手書き」っていうのがまた、何ともオチャメ。誰か、テプラでも贈ってあげてぇ〜 (日本からの引っ越し荷物に)確か、1000フィートのビバレージ用ワイヤーを忍ばせておいたと思うんだけど・・・ドコ行った? 不覚にもこれがまた見つからず、肝心のエレメントを製作出来ず。 Andyさんは2〜4メートル長のワイヤーによるループを推奨されているが、この部分を自分なりにいろいろ工夫出来ることは、考えようによっては面白そう。 明日、ワイヤーを買って来よう。。。 ■ 2010年2月27日(土) 午前中、週末恒例の?カイロプラクティック。 近くのAce HardwareでALA100MSのエレメント用ワイヤー(100フィート)を購入して、一旦、帰宅。 お昼は、家族で、いつもの日本食レストラン。その後、これからの家探しに向けて、候補のエリアを視察。 それにしても、アメリカの家はデカイ。(凄) 一軒家なら、アンテナの架設スペースも十分確保出来そう。^^ ALA100MS - これ、結構いい!かも知れない。 取りあえず、エレメントとして4メートル長のワイヤー(銅線)を接続。 室内用物干しでΔ形を作り、シャック内に仮設置。ALA-1530S+を「青い稲妻」・RX-340に、ALA100MSをペルセウスに接続して、それぞれの受信状態をチェックしてみる。 正直なところ、甲乙つけ難い。ALA1530S+よりいい、とも言えないし、ALA1530S+に劣る、とも言えない。同点をつけていいんじゃないか? この時間(既に日付変わって、2/28の05:03 (UTC))、5044.98kHzではR.Cultura do Para(ブラジル)が良好に入感中。s/45333。 ↓ きちんと屋外に設置すればもっといい結果を得られるんだろうが、現状でも利得(ゲイン)は十分。拙シャックでは今のところ、心配された(過入力による)オバケもナシ。 旅行や出張など、移動先に於けるペルセウス運用で最大のネックとなるのが、アンテナ(の持ち運び)。 特にエレメントの部分で、いくらALA1530S+がいいアンテナとはいえ、飛行機の移動に毎回このアルミ製ループを持参するのは事実上困難であることを考えれば、この部分を僅か数メートルのワイヤーで代用出来るメリットは大きい。 何より、非同調でペルセウスの「総録り」に対応しているところが素晴らしい。 また、これは今後の実験となるが、形状や長さの異なる複数のエレメントを用意しておけば、受信環境や用途に応じた使い分けも出来る。 これは今まであまり考えたことのない発想で、なるほど、面白そう。 ペディションなどノイズの少ない環境ではエレメントを長くしてみたり、逆に、小型・軽量が求められる移動運用では、短いモノを使用したり。^^ 当初の目的としては、ペディションなど本格的なDXingでグリーンランドを受信するために購入したわけではないが、このアンテナ・・・結構イケルかも。 ■ 2010年2月28日(日) 家探し、スタート。 アパート程度なら(前回のように)自分で交渉するが、今回はさすがに、仲介業者に依頼。 まずはアメリカらしく?、近くのスタバではじめてのミーティング。一通りこちらの希望を伝えて、条件に合った物件を紹介していただく。 まだ2ヵ月あるし、焦らず、じっくり選ぶこととする。 Kim Elliott氏のホームページに掲載された、「BBG budget plan includes closure of Greenville transmitting station, last IBB shortwave facility in the U.S.」という記事。 VOA(IBB)グリーンビル送信所、閉鎖。。。 Bethany(オハイオ州)、Delano(カリフォルニア州)と、米国内のIBB送信所は相次いで閉鎖されて来たので、イヤな予感はしていたのだが・・・ Googleで検索すると、地元紙・The Dairy Reflector の関連記事がヒット。 ↓
厳しい財政状況は世界中、どこも同じ。 目先の予算カットに追われて同送信所を閉鎖すれば、確かに310万ドルは浮くんだろうけど・・・ この記事にある「 the long-term benefits of programs and agencies have to be considered 」とは、まさに、その通り。
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