ホーム > 海外におけるBCL活動レポート > WWCR-Nashville, TN 送信所訪問記 W W C R - N a s h i v i l l e , T N 送 信 所 訪 問 記 〜 2 0 1 2 . 3 〜 悪天候の中WWRB-Morrison, TNの送信所をクイックで視察し、すぐWWCR-Nashville, TNの送信所を目指しました。 Morrison, TNからNashville, TNまでは、概ね1時間半 - 2時間見れば余裕、といったところですが、アメリカの2時間ですから、距離にすればかなりのものです。 カーナビがあれば勝手に連れて行ってくれますので、道に迷う心配はありません。「1300 WWCR Avenue, Nashville, Tennessee」と入力すると、ちゃんと目的地として認識してくれました(そりゃそうか)。 WWCRの送信所は、ナッシュビルのダウンタウンから東におよそ15マイル、10分程度のところにあります。大都市に近い、という意味で、比較的アクセスの容易な放送局と言えます。 カーナビに従ってクルマを進めると、「WWCR Avenue」に辿り着きました。Google Mapの日本語表記を見ると「ワー アベニュー」と記述されていますが、どなたか「ダフリュ ダブリュ シーアール アベニューだよ」と教えてあげてください。(笑) それはともかく、送信所があるようなところですから、お世辞にもいい場所とは言えません。Bing Mapの航空写真でもよく分かりますが、周囲にはスクラップされた自動車が違法放置されています。 WWCR Ave.を道なりに300メートルほど進むと、前方にWWCRの局舎が見えて来ました。ゲートもありませんので、局舎まで容易にアプローチ出来ます。これはすごい! ここまでは想定していなかったのですが、局舎前まで来て、写真だけ撮って引き返すというのももったいない話です。と言いますか、断りなく敷地内で写真を撮りまくるというのも憚られます。 家族連れで迷ったのですが、もう、ここはせっかくのチャンス。「アポなし潜入」を試みることにしました。 ドア横のベルを鳴らすも、全く反応はありません。ノックしても同様。ノブを回すと・・・あれれ、鍵は開いています。恐ろしく不用心な局です。(笑) 入口で「Hello!」を連呼するも、全く反応はありません。ただ、スタジオから番組の音声は聞こえて来ます。誰かいること自体は間違いないのでしょうが、さすがにその先まで入っていくことは憚られます。かと言って、ここまで来て引き返すことも出来ません。 仕方なく、一旦外に出てiPhoneで同局の電話番号を調べ、正面玄関より電話を入れてみました。 幸い繋がって事情を説明すると・・・ おぉ、ようやく局員の男性とご対面です。(笑) 駐車場に家族を待たせているのでクイックで、という話をして、局内を一通り案内していただきました。 送信機、保守管理棟、カーテン・アンテナ・・・ スタジオではちょうど周波数変更のアナウンスを入れており、許可をいただいてその様子をビデオ撮影です。^^ ↓
アポも取っておらず、家族も待たせていたため実質の滞在時間は20分ほどでしたが、ここまで見られるとは思ってもいませんでしたので大満足です。■
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